●作品のモデルになった地域や団体には作品を献本する場合も御座います。



●作品のモデルになった地域や団体さんに作品を献本する場合も御座います。

●メールでご連絡頂きますと脚本の一部をメール添付で送信致します。
ご検討頂きまして上演される場合には契約書をお送り致しますのでご確認の上記名押印の上、一部ご返送下さい。契約が完了した後、原稿を全部送信致します。


脚本使用料金は1作品\20,000円です(税別)


劇作家 豊年万作office
 
 
全国の目指す劇団に面白い作品を供給する


goodbookが監修する、劇作家 豊年萬作officeです。
全国には役者、舞台俳優を目指す方々が沢山います。それぞれがいろんな活動をして頑張っています。その一つが地域の小さな劇団なのです。
まず演劇を発表する場所がいります。とくに都会になっていくとその価格はグンは跳ね上がります。客席数に合わせてチケットを販売するのですが有名人ならば高くても簡単に売り切れますが、無名の集団だったら出来るだけ安価に設定しないと買ってくれません。だから当然、出演しているスタッフの賃金等はねん出、出来ないのです。私はこのお芝居が好きでよく見るのですが、正直言って、役者さんは一生懸命に演じるのですが、肝心のお芝居の内容が駄目な場合が沢山あります。つまり予算がないからその部分は自分達でやってしまうからお芝居を見終わった後の余韻というものが無いのです。
そこで立ち上がったのが、goodbookが監修する劇作家 豊年萬作officeです。
これから色んな物語を書いていきます。既に出来上がったものもあります。内容についてはご相談頂くと変更も可能ですので宜しくお願い致します。原作及び脚本には著作権がありますので必ず許可を得てご使用頂きますようお願い申し上げます。
出来るだけ安価に使用料金は設定致しますので合わせてご相談下さい。
まずは九州を皮きりに各劇団に直接ご案内していきます。データがありませんのでご住所・劇団名・連絡先等を明記して直接メールを頂くと助かります。
どうぞプロが書いた脚本で、唸るような作品を演じ切り、お客様から大きな拍手が沸き起こる様な演技をして下さい。

読んでみる

まず脚本の一部をお送り致しますので、どうぞ皆さんでご検討下さい。


契約

本著作物を使用するにあたり契約を結んで頂きます。

使用料金

その舞台の規模、観客予定数等によって取り決めます。但し、これから立ち上がろうとする劇団に予算がないのは承知しておりますのでご安心下さい。
価格は、一上演、一作品\10,000円(税別)です。

費用は一切、掛けませんので脚本はメール添付でお送り致しますので、プリントアウトしてご使用下さい。その代わり、反響が良かったら次も又、豊年萬作の作品を取り扱って下さいますよう、お願い申し上げます。

著作権

原作・脚本には著作権があります。無断使用は罰せられますのでご注意ください。



豊年萬作●お芝居をDVDにしたり、テレビ等で放映する場合には別途契約が必要です。ご相談下さい。
お問い合わせはお気軽にどうぞ




●作品のご案内
(地方の方言を使い面白いお芝居に仕上げて下さい)



      

 待ったなし! 踊れ七福神 博多編  

         原作・脚本 豊年萬作・ 監修 goodbook 出版


(来来亭)

●小林正一(大将)

「いらっしゃい!」              正一は愛嬌よく言う。

●不思議なお客
    (恵比寿)

「ラーメンを貰おうかのう」と、初老の男の注文が入った。
暫くすると細麺にとんこつスープが絡まりネギが一杯の自慢のラーメンが出来上がった。
そのラーメンが手渡されると、男はどんぶりを食い入るように見つめてレンゲでスープをすくい口へと運んだ。
「……」
(ここで寂しいBGMが流れる)

そしてレンゲを置き、静かに目を閉じた。
(この間合いが醍醐味)
(BGM終了)

●小林正一(大将)
「どうかしましたか?」
正一が男の顔を心配そうにのぞき込み尋ねると

●不思議なお客(恵比寿)
「このスープは迷っておるのう…」と、初老の男が首を振る。

●小林正一(大将)
「迷っている?」
正一は、思わず聞き返す。

●不思議なお客(恵比寿)
「スープは、作る職人の水鏡じゃからのう…かなりの重症じゃよ」

●小林正一(大将)
「お客さん! あんたも同じラーメン屋なのかい?」
正一はムッとして聞いた。          すると…

●不思議なお客(恵比寿)
「いいや、ワシは神様じゃよ」
男は平然と答える。

●小林正一(大将)
「何〜 神様だぁ? あんた熱があるんじゃないのかい?」
正一は、この初老の男は気がふれていると思った。
(右手の人差指を頭の横でクルクルと回す)

●不思議なお客(恵比寿)
「ほな、お金はここに置くからのう」
初老の男が五百円玉をカウンターにポンと置くと、そのまま出ていってしまった。



   
    
踊れ七福神 百年林檎(青森編)   

    原作・脚本  豊年萬作
      監修 
goodbook 出版

 
第一幕
(林檎畑)

   一 出会い
    
      寅蔵は、その男を見つめながら…

●寅蔵
「おめぇは誰だぁ? 今、取り込んでいるから用があるのなら今度にしてくれ」
そう言って、又、落ちた林檎を拾い始めた。
すると、その男は…

●大黒様
「寅蔵! 一生懸命手塩にかけて育てた林檎が風に吹かれて落ちたようじゃのう。
ま、悪い事の後には良い事が待っておる。
来年、又、頑張れば良い」
男は出っ張ったお腹を摩る。

●寅蔵
「何だ? おめぇは、何故、オラの名前を知っているだべ。それに見かけねぇ顔だし、一体誰なんだぁ?」

●大黒様 
「何が見かけない顔だべ。寅蔵、ボケが始まったようじゃのう。毎朝、会っているではないか?」
その男は、微笑みながら寅蔵を見つめる。

●寅蔵
「どうも怪しい奴だなぁ。言っとくがオラの家は貧乏でお金などないぞ。
お金に困ったからと言って人様の物を盗むと泥棒だべ。
この落ちた林檎ならあるからお腹が空いたのなら持って行け」
寅蔵は、林檎をその男に二つ差し出した。男は、手渡された林檎をじっと見つめてこう言った。

●大黒様
「寅蔵…お前が貧乏なのは毎日、見ておるからよく知っているだべ。
本当に毎日、飽きもせずに林檎の世話をして随分と歳も重ねたのう。
今度の大きな台風で林檎が落ちて可哀そうじゃから、こうして出てきたのじゃよ」

●寅蔵  
「毎日、見ている? おらぁ、お前なんか知らないだべ。一体、誰なんだぁ?」
寅蔵は、腰を伸ばして聞いた。

●大黒様 
「ほれ! お前の家の神棚に飾ってある七福神の中の大黒天じゃよ。ほ〜 ほほほほ」
男は、嬉しそうに又、お腹を摩った。

●寅蔵   
「何? 七福神の中の大黒様じゃと。ハハハ…お前は馬鹿か? 
第一、神様がなんで青森弁(津軽弁)を使うだべ。嘘つきは泥棒のはじまりだぁ。罰が当たるぞ。悪い事は言わねぇ、今から自首すると罪も軽くなる。
何なら交番のあの太ったヒゲのおまわりさんに来てもらうか?」
寅蔵は、その男に説教をする。すると…

●大黒様 
「寅蔵、津軽は林檎の故郷ぞ! そこの神様が青森弁(津軽弁)を使って何が悪い? 実はのう、お前に頼みたい事があってやってきたのじゃよ」
これが見渡す限り広い林檎畑での二人の出会いだった。





     
踊れ七福神 百貨店夢物語   

      原作・脚本  豊年萬作
       監修 goodbook 出版



●西田部長
(ブツブツ親父)
 
「今日はここで、お彼岸も近づいた事だし、一つ団子を売るからな! 山本お前が担当だ!」西田部長の命令が下った。

●山本翔太
「え〜 僕が団子を売るのですか?」

●西田部長
(ブツブツ親父)
「あぁ、全部で千個だよ。これを全部売るんだ! 頼んだぞ山本君。ハハハ…」

●山本翔太 
「千個を一人で売るのですか?」
翔太が身を乗り出して聞くと

●西田部長
(ブツブツ親父)

「あぁ、一個100円の千個で10万円だよ、良い結果をちゃんと報告してくれよ…ハハハ」
笑いながらブツブツ親父が去っていった。

●山本翔太 
「一人で千個の団子を売るのかよ…」
翔太は頭を抱えた。

●ナレーション 
そして開店の時を迎えた。
「おはよう御座います!」「いらっしゃいませ!」
テーマ音楽が流れ営業が始まった。早速、翔太は大きな声で販売を始めた。

●山本翔太    
「さぁ! 美味しいお団子は如何ですか?」
すると──

●お客様    
「わあ〜 美味しそう!」
三人連れのお客様が近寄って来た。

●山本翔太
「いらっしゃいませ! こちらは月見の団子で御座います。如何でしょうか?」

●お客様A
「お土産に10個買うわ!」

●お客様B 
「じゃあ! 私も…」と、二人も続いた。

●山本翔太
「有難う御座います、それではお会計が千八十円ずつで御座います」
幸先良いスタートに翔太が喜んだ。
出だしで勢いづいた翔太は、それからどんどん売り上げを伸ばしていった。
するとそこに風変わりな服を身にまとった、体格の良いお腹が飛び出した年配の男性のお客様が近づいて来られた。

●風変わりなお客様
「ちょっと売り場を尋ねたいのじゃがのう!」

●山本翔太
「はい何で御座いますでしょうか?」
翔太は営業スマイルで対応した。

●風変わりなお客様
「ウム…百貨店という店には何でも売っていると聞いてきたのじゃがのう?」
男性のお客様が回りを見渡しながら聞かれると

●山本翔太
「はい、様々なものが売って、御座います! お客様は一体、何を御探しでしょうか?」

●風変わりなお客様
「ウム…それでは(幸せ)は、何階に売っているのかのう?」
お客様はそう聞かれた。

●山本翔太
「ハァ〜 幸せでございますか? それは売って御座いません」

●風変わりなお客様
「あぁ! 売り切れなのかのう?」

●山本翔太    
「いいえ、その幸せは売り切れではなくて、当百貨店には元々、売って御座いません!」

 






goodbook書店
きまぐれ日記 
ご注文

作家の小部屋
スマートフォン